副業Webライターを始めて2か月後。勧誘案件やクライアントと戦う話 |エピソード1

Webライター

前回は初案件が詐欺だった体験談を書いた。

今回は、副業Webライターを始めてから2か月間で経験した、クライアントとの戦いについて書こうと思う。

初心者Webライターが案件応募で感じた壁

「無反応」という反応

2か月目の私は、提案文が合否に関わらず、少しずつ通るようになってきた。

「少しは成長してきたのかな。」

そう思える瞬間も増えてきた。

でも現実は、まだまだ思い通りにはいかなかった。

継続案件はまだ1件だけ。

毎日のように案件へ応募していたが、返事が来ないのが当たり前だった。

応募しても返信なし、不採用でも返信なし、採用でも……返信なし。

テストライティングの結果すら教えてくれない。

案件には決まって、

「初心者歓迎!」

「丁寧にサポートします!」

そんな優しさ全開の言葉が並んでいる。

ところが実際に応募すると、驚くほど静かだった。

「本当に初心者歓迎なのか?」

何度そう思ったかわからない。

応募文は毎回時間をかけて作っていた。

自己PRを書き直し、実績を書き足し、何度も読み返してから応募する。

それでも返事が来ないパターンがほとんどで、たまに不採用でも丁寧に返信をしてくれるクライアントもいる。

さらにもうひとつパターンがあり、クラウドワークス内にある「ありがとうボタン」が送られてくるだけの返信もある。

言葉では感謝を伝えているが、実際には不採用通知を秒で返してくるのだ。

もちろん、応募者全員に返信するのは難しいのも理解している。

だが、一向に反応がないと、だんだん自分という人間を丸ごと否定されているような気分になった。

副業を始めたばかりの頃の私には、その「無反応」が想像以上に心へ刺さった。

オンライン面談当日、クライアントは現れなかった

面談開始30分待つも誰も来ない

そんなある日、ようやくオンライン面談まで進めた案件があった。

「これは期待できるかもしれない。」

そう思い、開始5分前には準備を済ませて待機した。

時間になった。

5分……10分……30分……。

誰も来ない。

「え、クライアントが来ないことあるの?」

さすがに不安になり、チャットで連絡を入れた。

返信が来たのは約3時間後で、とりあえず謝罪はあった。

理由はチャット担当と面談担当が別で、リモート環境だったため、システムの不具合で私がZoomに入室していたことを確認できなかったらしい。

「そんなことあるのか。」

半信半疑だったが、後日改めて面談をしてもらえることになった。

後日面談した結果は不採用

そして結果は……

不採用。

ちなみに、その案件はテストライティングの報酬も支払われていた。

私は勝手に「この流れなら採用されるのかな」と思っていたので、まさか最後に不採用になるとは予想していなかった。

「継続するつもりがないなら、なんでテストを通して、しかも面談までしたんだ?」

しかも一度すっぽかされている。

面談担当の印象が悪かった

またある日のオンライン面談では、30歳くらいの男性が面談担当だった。

自己紹介がてらの雑談から始まり、業務内容や単価の話などを15分程したが、合間に面談担当の方のあくび「へぇ~」「ふぅ~ん」がすごく気になった。

「とても面談相手にする態度じゃないな……」

後味の悪い面談だった。

今なら「態度が悪いクライアントもいる」と割り切れるが、当時はかなりもやもやした出来事だった。

ライター募集に応募して気付いた「違和感のある案件」の特徴

面談前に辞退した理由

別の日には、クラウドワークスだけでなくIndeedでもライター案件を見つけて応募した。

面談の日程も決まり、「今度こそ」と期待していたが、念のため会社名をネットで検索してホームページを見た。

すると違和感を覚えた。

ホームページを見る限り、情報メディアの運営やコンテンツ制作というより、AIライティングのサポートやスクール事業がメインの会社だった。

他のライター募集をしている会社とも比較してみたが、具体的な業務内容の記載もなく疑問点が多くあった。

「これ、ライター採用というより勧誘の流れじゃないか?」

そう思い、面談前に辞退することにした。

もちろん、本当にライターを募集していた可能性もあるため、断定はできない。

それでも、不安を感じたなら一度立ち止まって調べる。

あのときの判断は間違っていなかったと思っている。

怪しいライター案件を見抜くために確認したいポイント

私自身、この経験があったからこそ、現在は応募前に必ず会社情報を確認するようにしている。

・会社名を検索し、公式ホームページを確認する。

・会社概要・事業内容・実績を見る

・SNSや口コミサイトで実際の評判を調べる。

募集内容と会社の事業内容が一致しているか確認する。

Indeedに案件を掲載している会社は、会社概要を丁寧に説明書きしているところもあれば、そうでないところもある。

応募前に数分確認するだけでも、不安や違和感に気付けることがある。

副業開始2か月で学んだこと。「仕事を選ぶ権利」はこちらにもある

活動を始めて2か月。

この頃になって、ようやく気付いたことがある。

それは、

すべての案件が良い案件とは限らない。

そして、

すべてのクライアントが良いクライアントとも限らない。

副業を始めたばかりだと、

「早く収入が欲しい。」

「継続案件が欲しい。」

そんな焦りから、どんな案件でも飛びつきたくなる。

私もそうだった。

けど、一歩立ち止まって調べるだけでも避けられる案件もあるのだ。

少しでも違和感があれば調べて、怪しいと思ったら断る。

副業初心者にも案件を選ぶ権利はあるのだから、その勇気を持つことも、副業を長く続けるためには必要なのだ。

私はこの経験から、文章力だけではなく、「案件やクライアントを見極めること」もWebライターには必要だと実感した。

副業開始3ヶ月目の私は、「選ばれるライターになるためには何が必要なんだろう」と考え始めた。

次回は、自分の強みと向き合い「料理・食ジャンル」を専門として打ち出すまでの体験を書こうと思う。

つづく。

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