20代の中でしか生きられない人たちへ

Webライター

最近、クラウドワークスでWebライター案件を探していると、ある言葉をよく見かける。

「20代向け」
「20代中心のチーム」
「20代フリーランス歓迎」

最初は何とも思っていなかった。

私は20代そのものを否定したいわけではないが、年齢を理由に可能性や価値が限定されるような空気に、違和感を覚えるようになった。

(※実際には、クラウドワークスには年齢制限のない案件も数多くある。私が違和感を覚えたのは、一部の募集文で、「20代向け」や「20代中心」という表現を目にしたことである。)

もちろん、若い世代向けの商品やサービスがあるのは当然だと思う。ターゲットを絞ること自体は悪いことではない。

ただ、私が引っかかるのは、「20代」という言葉が、仕事をする条件や価値みたいになっている場面だ。

20代という年齢に縛られた働き方への違和感

私から見ると、それは少し不思議に感じる。

だって、20代は永遠じゃない。

今20代の人も、数年後には30代になるし、その先には40代、50代がある。

もし年齢だけを軸に仕事や人材を選び続けるとしたら、その先はどうなるのだろう。

若い世代だから理解できることは確かにある。

でも、年齢を理由に自分の世界を狭くしてしまうことは、少しもったいない気がする。

なぜ今、20代関連の案件が多いのだろう

ここからは完全に私の考察になる。

最近、なぜここまで「20代」「20代フリーランス」という言葉が増えているのか。

私なりに考えると、いくつか理由がある気がしている。

あくまで私の印象だが、一つは近年ニュースでもよく目にする「早期離職からのフリーランス転身」が増えていること。

さらに、SNSやオンライン環境の普及もあり、フリーランスという働き方自体が以前より身近になったことも影響していると考えられる。

あくまで私の推測だが、クラウドワークスを利用する発注者側にも若い世代が増え、同世代を求めるコミュニティのような雰囲気が生まれているのかもしれない。

自分と近い年齢や価値観の人と仕事をしたいと思うのは、自然なことだと思う。

だから「20代向け」「20代中心」という案件が増える流れ自体は、不思議ではないのかもしれない。

私もその考え自体は否定しない。

ただ、働き方が自由になるほど、本来は「20代」という枠からも自由になれるはずなのに、私には20代という肩書きを重視する流れが以前より目立つように感じる。

クラウドワークスで「20代向け案件」に違和感を覚えた理由

実際、Webライター案件を探していると「20代向け」の案件はかなり見かける。

でも不思議なことに、「30代向け」「40代向け」「50代向け」という案件はそこまで見ない気がする。

もちろん、SNSを一番活用している層が若年層なのは理解できる。

流行を生み出す力もあるし、企業がそこを意識する理由もわかる。

でも、転職するのは若い世代だけじゃない。

仕事に悩む人も、一人暮らしを始める人も、人間関係に悩む人も、年齢は関係ない。

むしろ不思議なのは、悩みの深いテーマ(転職、人間関係、キャリアなど)においてまで「20代限定」とターゲットを狭めてしまう点である。

もちろん、同世代だからこそ共感できる部分はあるだろう。

ただ、経験の浅い20代同士で情報を循環させるだけで、本当に深い解決につながるのか?

と、ふと思ってしまうのである。

同世代だけで仕事をすることに違和感がある

「20代中心のチーム」という言葉を見るたび、私は少し考えてしまう。

価値観も近いし、流行も共有しやすい。

でも、仕事の本質は「仲良しグループ」を作ることではないはずである。

年齢もバックグラウンドも違う人が集まるからこそ、自分にはない視点や新しいアイデアに出会えるのではないか?

同世代だけの環境は、確かに居心地が良いかもしれない。

だけど、その安心感に甘んじていると、気づかないうちに自分の世界を狭めてしまうリスクもあると感じている。

だから私は20代向け案件には応募しない

Webライター案件に応募するとき、20代向けを強く押している案件には基本的に応募しない。

理由は単純だ。

私自身、20代の気持ちを理解しているとは言えない。

もちろん、自分も20代だった時期はある。

でも過去の自分と、今の20代は違う。

流行も価値観も、生き方も変わっている。

想像することはできても、「わかります」と言い切るのは違うと思う。

私は、年齢で自分を縛って仕事をするより、自分が知らない世界にも手を伸ばしていきたい。

フリーランスって、本来もっと自由なものじゃないだろうか。

自分で働き方を選べるからこそ、自分で枠を作り、その中だけで生きていくのは少し寂しい。

20代という肩書きの中で生きるより、人として広がっていく方が、私は面白いと思う。

あなたはどう思う?

これは私が感じた違和感でしかない。

だから、正解だとも思っていない。

ただ、クラウドワークスで案件を見ている中で、何度も同じことを考えてしまった。

年齢で区切ることに安心感を覚える人もいれば、窮屈さを感じる人もいるだろう。

あなたは、「20代向け」という言葉をどう受け止めるだろうか。

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